阪急交通社「立山・黒部アルペンルートツアー」に行ってみた!
今回、阪急交通社さんのツアー「立山・黒部アルペンルート 秘境 トロッコ電車 5つの日本一と7つの乗り物で巡る旅 2日間」に参加し、富山県の黒部と立山に行ってまいった。「ちょっと待てい。そもそも黒部ダムって富山県にあるんかいな?!え?長野県ちゃうの?!」ってびっくりしてみたりもしたが、黒部あたりは富山と長野にまたがってあるらしい。
1日目
〇概要
07:44~10:25
10:34~10:57
12:00
食 バス内でコンビニ弁当(自前)
14:00
15:30
17:00
楽 宇奈月散歩
18:00
休 ホテルサンプラザ栂池(つがいけ)
19:00
食 ホテルの御膳(ツアー内)
●黒部渓谷トロッコ列車って何?
黒部渓谷の中を走るトロッコ列車です。そのままやん(笑)これこそまさに1日目の目玉!宇奈月温泉で有名な宇奈月駅から鐘釣駅まで片道1時間程度走ります。その後、鐘釣駅から宇奈月駅までもと来た道をまた1時間程度帰っていきます。1時間と聞いたときは長いなあ~とびっくりしますが、まあもちろん体験してみればもっと長いです。
乗車するトロッコ列車はこんな感じ。
子どものおもちゃやん。そうです。そうなんです。昔ながらのゲームセンターで子どもが「ガタンゴトーン、ガタンゴトーン」って言いながら遊んでる、あれです。まさにあんな感じです。屋根はあるけど窓はないし、背もたれもありません。もうこの際、自分も童心に帰るような気持ちで乗っておりました。ガタンゴトーン、ガタンゴトーンってね。
そんなこんなで、トロッコ列車は出発です!トロッコ列車には、ガイドのアナウンス放送もあるので、知識皆無でも十分に楽しむことができます。
トロッコ列車に乗っていること5分ほどで、高級ジュエリーのようなエメラルドグリーン色の黒部湖が現れます。
「めっちゃ綺麗やん!なんでこんな色になるんや!」と驚きです。他にも黒部渓谷の中には、まるでルパンが姫を助け出すカリオストロの城のような発電所があったり、かぐや姫が煌々と現れるのではないかとつい探してしまうような木々が林立したりしています。
30分もすれば、湖にも渓谷にも見慣れてきて、だんだんと睡魔に取りつかれるようになってきてました。
●鐘釣駅で何するの?
そんなこんなで睡眠列車を楽しんでいると、鐘釣駅に到着しました。着いた瞬間目に入ってきた、顔はめパネルの行列。
鐘釣駅には、万年雪展望台と秘湯と苔がありました。万年雪展望台は対岸にあるため、触ることができず少し残念。どれが雪なん?と思われる方、そうです、向こう側に見える横に伸びる白い塊が雪です。
秘湯では足湯ができますのでトライ。温度は43℃くらいかな?少し熱めのお湯で、身体もポカポカ。50m先の水を触ると超冷たいのに、ここは超あつあつ!温泉ってすごいな!
苔とは。苔祭り、苔フェスティバル、苔フィーバー。苔の大生産による苔好きのための苔の大セール。もう人生の苔経験値が100に上がった瞬間でした。
また天然水をいただくことができます。これが冷たくて、雑味のない味で最高でしたね~
●宇奈月駅ってなんかあるの?
トロッコ列車の宇奈月駅と電鉄の宇奈月駅は徒歩3分ほどで着く近距離。電鉄の宇奈月駅には温泉噴水があるので、その温もりを求め、15分ほど宇奈月散歩。
また、宇奈月駅の近くにカフェがありましたので、中に入ってみました!するとなぜかブルーシール(沖縄の超有名なアイスクリーム屋さん)が売っていたので、つい購入。うまうまでした。
●ホテル周辺は栄えてるの??
ずばり!!!全く栄えてません。あるのは超気分屋のコンビニとお土産屋さんのみです。コンビニで酒とおつまみを買い、夜な夜な自室で宴会をするのは可能ですが、ほかにすることはありません。早く寝ましょう。
●1日目まとめ
1日目はほぼ移動ばかりで、20代の自分にとっては物足りなかったかなという感じ。まあツアーなので仕方ないか。1日目で楽しかったことは、トロッコ列車に乗れたこと、鐘釣で秘湯に入れたこと、天然水を汲めたことかな。