阪急交通社「立山・黒部アルペンルート」に行ってみた!②
〇概要
07:00 食 ホテル朝食
07:30 移 ホテルサンプラザ~扇沢 バス
09:00 移 扇沢~黒部ダム 徒歩
09:10 楽 黒部ダムで自由時間
10:00 移 黒部湖~黒部平 ケーブルカー
11:30 移 黒部平~大観峰 ロープウェイ
12:00 移 大観峰~室堂 トロリーバス
13:00 楽 室堂で自由時間
食 レストラン立山
15:00 移 室堂~美女平 高原バス
移 美女平~立山駅 ケーブルカー
買 立山アルペン村
17:00 楽 富山駅で自由時間
食 富山湾すし玉富山駅店
18:20~18:43
移 富山駅~金沢駅 つるぎ
19:05~21:44
移 金沢駅~新大阪駅 サンダーバード
●黒部ダムってどうやって楽しむの?
観光出水期が6月28日から始まるため、今回はダムの出水を見ることはできなかったが、写真スポットは山ほどあるし、黒部ダムのでかさに何度もめまいがしてくるので、人生で一回は見るべきである。また、私が生み出した楽しみ方は、黒部ダムの歩道から下をのぞき、ビュンビュンと吹き荒れる猛烈な風を感じながら、自分の帽子が落ちるか落ちないかを胸を高鳴らせて楽しむものである。帽子が落ちてしまった場合は、自己責任でお願いする。
また、黒部ダムからは移動することになるが、黒部平駅の風景もまさに圧巻であった。
●室堂ってなにがあるん?
室堂では、「おおかみこどもの雨と雪」のロケ地にもなったみくりが池を見たり、雪の大谷ウォークを楽しんだりすることができる。
6月下旬のみくりが池はまだこのように真っ白な雪が残っており、今にも雨と雪がピンクとブルーの服を着て駆け抜けていく様が見えてくるようだ。帰宅後には、もちろん「おおかみこどもの雨と雪」の鑑賞会が開催された。
富山県の立山にある、サービスエリアみたいな場所のことである。お土産を購入している人もいたが、これまで黒部平と室堂で置いてあったものと似たりよったりで正直惹かれるようなものはあまりなかった。「たてやま」と言われれば館山が思いつくが、あれは千葉県の住みやすい町のことらしい。
●富山駅には何があるの?
富山駅は決して栄えてはいないが、外観も内観も非常にきれいだった。「THE 地方都市の駅」という雰囲気が拭えなかったが…
富山といえば、ます寿司。あの超綺麗なサーモンピンクが円になって置かれている様は、まさに黒部ダムを超える絶景である。富山駅には大量のます寿司やぶり寿司が販売されているため、サンダーバードに揺られながらお寿司を食べることをおすすめーる。
また、富山駅に隣接する「きときと市場とやマルシェ」は、富山土産の宝庫であり、富山グルメの遊園地である。富山ブラックラーメンや回転寿司が横に並び、一気に富山の味を楽しむことができる。今回は富山湾すし玉さんで回転寿司をとくと噛みしめた。
●お土産はどこで買うの?
お土産の案内はツアーの添乗員さんがしてくれるが、我のオススメは富山駅および黒部平と室堂である。富山駅にあるお土産コーナーはあまり安くはないが、おしゃれなお土産が多いので若人にはかなり人気だったみたい!黒部平と室堂は、お土産のバリエーションが広く、値段も安いものから高いものまである。しかも!試食がごりごりに多いのでもうそれは食べ放題飲み放題万歳放題!こんなに試食が置いてあるお土産屋さんは日本中探しても滅多にない気がする。
●2日目まとめ
2日目は何回か自由時間があり、ご当地グルメを食べて北陸を楽しむことができた。黒部ダムの観光出水期は6月28日からだったらしく、“その時期に行きたかったなあ”と少しの後悔を抱きながら、帰還いたした!
ツアー層もやはり老夫婦が多く、若い人は自力で計画を立て、自分の脚力で立山を登るほうが刺激的な旅になるのではなかろうか。