【大阪旅行】太陽の塔を丸裸レポ!!!
大阪府吹田市に高々と立つ万博公園内の太陽の塔に行ってきたので、まるっと丸裸レポ!
太陽の塔についてWikipedeaから引用すると、
「太陽の塔(たいようのとう)は、芸術家の岡本太郎が制作した芸術作品であり建造物である。1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会(EXPO'70・大阪万博)のテーマ館の一部として建造され、万博終了後も引き続き万博記念公園に残された。
高さ70mの塔で、その上部の顔についた目は日没とともに光る仕様であり、万博後中断されたものの2010年3月末ごろより再び毎晩点灯している。塔の内部は「生命の樹」と呼ばれる生物の進化というテーマに沿った展示物が置かれており、万博後非公開とされたが、何度かの限定公開を経て2018年3月19日に再び公開された。」とのことです。
- 万博記念公園の営業案内について
・住所
・営業時間
9:30~17:00 入園は16:30まで
・TEL
06-6877-7387
・駐車場
約4,300台 駐車料金(普通車)平日:2時間まで400円、以降2時間ごとに200円ずつ加算(上限1,000円)/ 土日祝:2時間まで600円、以降2時間ごとに300円ずつ加算(上限1,500円)
- 太陽の塔は予約が必要?
太陽の塔はこちらのwebフォームから予約することができます。
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入館予約について – 「太陽の塔」オフィシャルサイト(大阪府日本万国博覧会記念公園事務所)
予約の際、エレベーター(EV)を使うか階段を使うかで迷われる方は、とりあえずEVを予約しておいた方がいいでしょう。当日EVを使うか否かは選択可能ですので、その日の体調に合わせて選ぶことをおすすめします。
太陽の塔への入館料は大人700円、小中学生300円であり、当日は別途、万博記念公園自然文化園入園料(大人250円、小中学生70円)が必要となります。
太陽の塔の内部観覧は、一度に入館できる人数に制限があることから、前日までの予約制としています。
しかし!来園当日に太陽の塔内部を見たいというご要望にお応えして、予約に空きがある場合に限って、試行的に当日券の販売を実施することとしています。
↓
太陽の塔内部観覧の当日券試行販売のおしらせ | 万博記念公園
このように、試行的に予約をしていない方のための当日券販売も行われていますが、15時時点で完売していたので、入館予約は必須だと思った方がいいでしょう。筆者は1か月前には予約しましたので、必ず!余裕をもった!予約が!必須でございます!
- 太陽の塔の駐車場はどこがいいの?
太陽の塔には、万博公園を囲うように、東口・西口・中央口・南口・日本庭園前の駐車場があります。
しかし、万博公園の目と鼻の先にエキスポシティという大型複合施設があるので、そちらで買い物・食事をする方はエキスポシティに駐車するのがベストです。
エキスポシティの駐車場は、30分ごと200円かかるのですが、ショッピングをしなくても平日・土曜日は2時間まで無料、日曜日・祝日には2,000円以上のお買い上げで1時間無料になります。エキスポシティから太陽の塔までは、自然文化園中央口を通り徒歩3分ほどで到着します。
日曜・祝日のエキスポシティの駐車場は混雑が予想されますので、その場合は太陽の塔へ最短で行ける万博公園中央駐車場へ行くことをオススメします。
ちなみに、エキスポシティのHPはこちら!
↓
日本最大級 大型複合施設 EXPOCITY-エキスポシティ-
今回筆者は、太陽の塔の東駐車場に止めましたが、1時間400円沼に浸かりました…高い…都会価格…そして、東口駐車場から太陽の塔までが非常に遠く約20分歩きました。暑いし、太陽の塔は見えないしで、もはや砂漠にいる気分。これまた余裕を持った時間管理を!
- 太陽の塔の入館時刻に遅刻しそう!!!大丈夫?
太陽の塔から送られてきた入館予約完了メールがこちら。
[uploading:4EAA271F-DE7E-4487-8092-DC2942C360A7/L0/001]
「20分前までにお越しください」と書かれてあるのが分かるかと思います。
そのため、14時40分に到着する予定でしたが、当日太陽の塔に到着したのは15時02分。「入れないかもしれないどうしよう!」と非常に焦っておりましたが、注意を受けることも、他のお客さんに迷惑をかけることもなく、即時入場することができました。
実際、予約時間の20分前に来て入口で待っているぽい方が数名おられましたが、入館時刻に間に合えば大丈夫そうですので、焦らず気を付けてお越しください。
- 太陽の塔を丸裸レポ!!!
基本、写真撮影はNGですが、一階部分のみ写真撮影OKです。一階部分から生命の樹を見上げて撮った写真がこちら!
このように、太陽の塔内部には目を見張るほど真っ赤な会場内に「生命の樹」が中心にデデデン!と展示されており、それをぐるぐると取り囲むように螺旋階段が設置されています。
いのちの歴史(次の1〜6の順番)に沿って、下階から上階に向かって、33種もの生き物が生命の樹に展示されています。生命の樹は下から上に向かって原生類から哺乳類へと進化していくのです。
- 原生類時代
- 三葉虫時代
- 魚類時代
- 両生類時代
- はちゅう類時代
- 哺乳類時代
(こちらは、原生類時代のべんもう虫とポリプ)
最も印象的だったのは、哺乳類時代に展示されているホモ・サピエンスの極小さ。哺乳類時代に展示されているマンモスとホモ・サピエンスを比較して、もし今自分の目の前にマンモスが現れたらとか考えちゃいました。
他生命と比較すると、ホモ・サピエンスは宇宙人のように異様なものに見えました。
最上階に辿り着いたところで、未来へ向かう階段に出会うことができます。未来へ向かう階段は、太陽の塔を真正面から見たときの右手と左手にあたる部分です。
ひとつはエスカレーター、もうひとつは階段となっており、万博当時は「大屋根」という空間に繋がっていましたが、今は「大屋根」は設置されていないので、通行禁止。
未来の階段を見ていると、地球で生物が進化し続ける限り、自分は立ち止まってはいけないような気がしました。
万博当時は全ての展示物がまるで生きているかのように機械により動いていたみたいですが、現在は動いておりません。
また当時は階段は設置されておらず、EVのみの移動だったため、これほど近く生物進化を見ることはできなかったよう。
- 太陽の塔の見学は何分かかる?階段はしんどくない?
太陽の塔内部の観覧は30分かかります。
内部を自由気ままに観覧したり行動したりすることはできず、太陽の塔のスタッフさんが生命の樹について分かりやすく説明してくださるので、10人ほどでそれに付いて行くという流れになります。社会科見学に来た小学生が先生の後ろを必死に付いて行くような気分です。そのため、入場時も退場時もスタッフさんの指示があるまでは待機しなければいけません。
一日炎天下の中歩き続けた後に太陽の塔を訪ねましたが、階段を上るしんどさは全く感じませんでした。夏でも館内は非常に涼しく空調設備は程よく効いております。
また、螺旋階段はずっと続いているわけではありません。階段の踊り場にて各時代を生きた生命の説明を5分ほど聞いた後、階段をおおよそ30段上るという定型的な流れを5回ほど繰り返し、最後の「未来への階段」に到着します。
上りは階段、下りはEVのように選択も可能ですので、EVであれば相当楽ちんかと。
- 太陽の塔まとめ
大人料金700円で187%楽しめたので非常に満足です!美術や芸術が分からない方でも、大人でも子どもでも、生物進化を視覚的に楽しめるのがツボ。