【西表〜由布〜竹富島】島めぐり・てぃーだコースの備忘録(第2弾)
石垣島から出発する、離島周遊ツアーに行って来ました!
今回は、八重山観光フェリーさんの離島周遊ツアー【てぃーだコース】を選択。
こちらのコース、『人気の西表島・由布島・竹富島の3島を添乗員が同行してご案内。乗り継ぎが多い島めぐりも安心して楽しむことができます』というのが売りです。
マングローブクルーズを終え、次はバスで水牛乗り場まで移動します。
あの例の面白いガイドさんがバスを運転してくださり、日本最南端の信号を見たり(島の小学生が本土に行って初めて信号を見たなんてことがないように)、
西表の小学校の生徒がマンツーマン以上の接待を受けていることに笑ったり、ガイドさんは常に楽しくて面白かったです。ガイドさん、ありがとう。
由布島へ向かう途中にスコールに振られた時は、水牛車に乗れるだろうかと不安になったりもしたが、こちらでのスコールはもはや日常茶飯事朝飯前どんとこいや!
由布島行きの水牛車乗り場に到着。到着したところでちょうど雨も上がり、青空が見えてきます。
おお!由布島の看板がある!
そして、全然可愛くない偽物の水牛さんもいる!
向こうにはめっちゃ可愛い本物の水牛さんがいる!
そしてさらに向こう側には干潟が広がっており、もしやあれが由布島?な島が見えます。
由布島まで近い〜こりゃ近いわ~~水牛に乗っていくより足元を水浸しにしながら歩いて行った方がはやそうではあります。まあ乗っていきますが!
水牛さんはとても落ち着いており、屋根付きの小屋を背負っています。そして、水牛車には日焼けしたガイドさんが漏れなく添乗してくれます。
12人が後ろの小屋に乗車し、しゅっぱーつ!!
この日私たちが乗った水牛さんの名前はあんりちゃんでした。水牛さんは、子供のころから西表島から由布島にまっすぐ行けるよう訓練を積み重ねているらしい。頑張っている水牛さんを思い出すだけで、なんだか今のわたしも頑張れます。
ゆっくり進むあんりちゃんの後ろから、水牛車がどんどんこちらに向かって来るが、彼等は突進しないよう目の前の水牛に合わせて進んでいる。
そんなことも気にせず、うんちをポロポロと出しながらゆっくり進むあんりちゃん。この干潟、きっと、水牛の栄養たっぷり!
この日のあんりちゃん、私たちを島へ送迎するお仕事が最後だったらしく、「仕事だるう~はよお家帰りてえなあ~」という気持ちが行動に現れたのか、お家の方面に多少逸れながらも、なんとか由布島に到着。
水牛さんとっても賢いですよね。
由布島に到着してすぐ、水牛たちがプールに入って休んでいる光景を目撃!プールから顔だけ出してる水牛さん?!ええ~カピバラ温泉ならぬ水牛プール!?好きです、大好きです。
- 由布島観光での昼食について
まずは、ツアーの行程に従いまして、由布島に唯一ある水牛商店という物産屋兼レストランにて昼食を食べることとします。
個人的にツアーで一番苦手なのはこれなんですよね、こうやってツアーでみんな並んでご飯食べること。食べるお店も既に決められていて、食事も全員同じものが用意されていて、私の自主性はどこですかという感覚。
お店も、食べるものも、全部自分で探して、全部自分で決めたいのです。というか、自分でお店を探したらここで食べなきゃという区切りがつくのですが、他人に決められたお店はまだ自分好みのお店があるんじゃないかとか要らぬことを考えてしまうんですよね。
ただ今回良かったのは、由布島にここしかレストランがないということ、しかもこの日の昼食は島の特産物を使った種類豊富な幕の内弁当!
海ぶどうやミミガー、アーサの味噌汁、黒糖羊羹まで島の名物が沢山詰まっているなかなか満足度の高いお弁当です。
左側の天ぷらコーナーに入ってる紫色の天ぷら見えますか?これ、うむくじの天ぷらって言うらしいのですが、これちょっぴり甘くて、とても美味しかったです。うむくじというのは、さつまいものでんぷんと紅芋で作られる沖縄ならではの揚げ物らしい。まだまだ知らないものがいっぱいあるなあ~あっという間に平らげ、由布島観光に向かいます。
その前に、由布島について簡単におさらいしておきましょう。
人口約14人、水牛約50頭が住む極めて小さな島。徒歩10分で島全体を周ることができるが、亜熱帯植物楽園とも言われており、ほぼ植物しかない。
- 由布島観光は15分で堪能できます!
由布島マップを参考にしながら、マングローブ遊歩道、蝶々園、ブーゲンビリア園を見て回ります。15分ほどの時間で島を一周できたというのもおもしろい。
最後に、水牛さんとふれあい体験ができるコーナーで写真を撮ることに。
水牛は見た目とは異なり神経質なので触ることはできないが、唯一触れる水牛が由布島にいます。その名もルイくん。ルイヴィトンのルイだろうか?(絶対ちがう)
初めて水牛さんを触ってみるが、水牛さんの質感はとても良い!なんと表現すればいいか分からないが、なんだかすごいのだ。
ただ硬いとか柔らかいとかではなく、温かくて生きていると思わされる、逞しく流動的な筋肉、そして整った毛並み。まるでコート紙を触っているような整い方なのである。
ルイくんと写真を撮り、由布島観光1時間を終え、そろそろ集合する時間に。
水牛車の待ち合わせ場所に行き、水牛に乗って西表島へカムバします。帰りはガイドさんが三線を披露してくれたが、何の曲かよく分かりませんでした。
西表島の大原港に戻ってきて、早速出発!
次の目的地は竹富島の入口・竹富港です!
またまたフェリーに揺られ40分.....
(荒波だったので意識的に爆睡したら、横に座る見知らぬ人の肩に寝転びそうになりましたよ?!)
引き続きこちらも読んでください💁♀️
今回参加したツアーはこちら⇩
https://www.yaeyama.co.jp/tiida.html